2001年6月9日(土) ムーンライト・コンサート マリーナ河芸 野外特設ステージ
 
寝ている私に突然彼が「今日三重に行くぞ」と言う。
そのまま彼は仕事へ。今日の現場で、間に合うのか?

不安的中、彼の仕事が終わったのが5時過ぎ。
タクシーをとばしてきた彼と駅でおちあう。
予定していた特急電車に乗り遅れている為、
あいてる席に座るものの落ち着かない。

ここ最近のライブ会場への移動時間を考えるとかなり近い。
あっという間に津駅へ。
腹が減っては戦は出来ぬって事で、立ち食いうどん屋へ。
どうせならと伊勢うどんを食す。
あっさりつるつる。。。しかし太いね…このうどんも。

普通電車に乗り…あら、随分遠くに止まるのね?
慌てて電車まで駆け寄り飛び乗る。
数駅で千里駅に到着。

改札を出ると微かに音が。
「釣りに行こう」だ。
思わず歩行速度が速くなる。
徒歩5分だしすぐに着くよね?
港らしき場所には着いたもののなかなか入り口がみつからない。
気が付くと次の曲へ。
えっ?「気球に乗って」???
こんな曲が聴けるなんて。。。
ちゃんとした体勢で聴きたかった。
やっと中に入れたときは「気球に乗って」がほぼ終わる頃。

ステージってこれ?っていうか、人だかりで何も見えません。。。
少し高くなっている所があったので登ってみるが結局何も見えない。
170p以上の彼でも見えない。。。

登っていても無意味なんだけどその場を陣取る。
「ひゃくまんつぶの涙」「帰ろうかな」「神様の宝石でできた島」「島唄」…。
聴きながらふと振り返る。
そこには海。
波がよせてはかえす。
波がよせて、崩れ、去っていく波を見ていると
自分の存在がちっぽけに感じ、
悩んでいる事もちっぽけなモノに感じた。

どうせ見えないんだからと思いきって後ろを向き
背中でBOOMの生演奏を聴く。。。
海をみつめ、波をみつめ、B.G.MはBOOMの生演奏。
なんて贅沢なんだろう。。。
波の音と、風が心地良く、物語の主人公になった気分になる。
柏崎では海を見ながら「島唄」を聴けなかったから。。。
三重に来て良かったな。。。

【おまけ】
★「島唄」の時に携帯電話でLIVEを聴かせてる人がいたな。。。
(彼氏は録音してたんと違うん?って言ってたけど。。。)

★帰る時後ろを歩いていたおばさん?が
「沖縄のひとじゃない気がした」や
「Vo.の人甘い声ねー」なんてはなしてらっしゃいました。。。
2001年6月3日(日) 四国村農村歌舞伎舞台

【6月2日の出来事】
またしてもBOOMのライブの為に小旅行。
今回はバスでいざ高松へ!思ったよりも快適な旅。
高松駅前はアート&ミュージック。
記念にパシャリなはずが無い…忘れてきたか?
タクシーに乗ってホテルまで。
あら女性の運転手。…なんてヤル気ないんでしょう?
タメイキまじりに「〇〇町ね…」って。。。いいキャラね(^_^;
6階までいき鍵を開ける彼。開かない。
交代するが開かない。
…部屋間違えてるやん?慌てて部屋に入る。
意外と広い部屋。明日の為に早く寝ようとするがある番組を見てしまう。

【その番組】
見てしまった番組。
地雷ゼロの特別番組。
関西ではもう放送してたのかな?
坂本龍一さんを中心にして曲ができるまでと、
管野美穂さんがカンボジアに行った話を中心に話が進む。
地雷、日本ではあまりピンとこない。
遠い外国での出来事。
見てて違うと思った。
涙がでてきた。
可愛そうというよりこの現実が悲しかった。
狭い範囲に想像できないほどの地雷が埋まってる。
そんな所で普通に人が住んでいる。
地雷があった印のドクロの札を子供がくわえて遊んでいたりする。
普通に遊んでいた子供の手足をもぎとる地雷。
私にできることは何か?

【ライブレポ】 すごい所でやってくれました。四国村です。
おまけに歌舞伎舞台です。
…その前に栗林公園へ。毎度のごとく喧嘩しながら…。
しかし広い。この土地が私のものだったら…
芝居や映画ができる小屋つくりたい…なんて考えながら菖蒲をみたり鯉と戯れたり
地ビール呑んだり風を感じたり。そして四国村へ。
四国に来たならやはりうどん。
ほんとはまさに讃岐うどんって感じのを食べたかったけど、
あまりの暑さに断念。ざるうどんに。
稲荷寿司も食べたかったがBOOMERのせいで?売り切れ。
情報によるとBOOMのメンバーの所にも大量のうどんが運ばれたらしい。。。
おなかも満たしいざ四国村へ。
入ってすぐのかずら橋。
結構隙間が開いていて足がはまりそう。
終始下を向いて渡る私。
橋を渡り終えるとそこは農村歌舞伎舞台の入り口。
普段はここから通り抜けできるみたいだけど、睨みをきかせたお兄さんが座ってる。
お兄さんの目を気にしつつ写真をパシャリ。
とりあえず上の方まで登ってみる。
受け付けらしきところにたどり着く。
ちらりと舞台が見えた。
覗いていると「ちょっと…」と迷惑がられ彼はちょっと御立腹。
気分なおしにアーチ型橋をくぐり歩いていくとそこは竹林。私の中の芸術の血が騒ぐ←嘘。

時間もあることだしさらに上に。
眺めがよくうぐいすが鳴き、自動販売機も有りという素敵な場所でしばし休憩。
あちらこちらにBOOMER発見。
リハーサルが始まり耳を澄ます。
子供がうたいながら横を通り過ぎる。
キミもBOOMERなのかい?
リハーサルも終わったので下におりてみると、既に立ち見の列が。
並ばなくちゃと並び前に居た地元の方とBOOM話、懐かし話に花を咲かせる。
四国村…地元の人らもあまり行かないらしい。
遠足ぐらいとか。こっちでいう飛鳥村みたいな感じ?いよいよ開場。(引っ張りすぎ?)

立ち見だけどど真ん中。
目が良ければばっちりみえるじゃないですか。
メンバーの人たちは私たちが絵のようだと言っていたけれど、
私は歌舞伎舞台が家にみえた。
ちょっとしたお茶の間劇場みたいな感じ。
のんびりほんわかいい感じのライブだった。
MIYAさんも気持ちいいらしくMCも多くおりこうさんの間も長く、
都市バスまで演ってくれた。
おかげでライブは長引き駅までダッシュするはめに。
嬉しいけど辛かった。都市バスのおかげで準備運動できて足が軽かったけど…。
何とか電車に滑り込み、よかったね♪って言ってたのは私達だけではなかったです。


2001年5月26日(土) 新潟・柏崎夕日ドーム

またもや新潟へ。
今回は電車を乗り継ぎ目指すは柏崎。
鱒寿司を食べながら電車に揺られる。
自由席だったけどなんとか座れてよかった。
夕日を食う予定なのに曇空。
やはりBOOMには雨男がいるだけあるな。
でも今回はドームの中なので濡れる心配はなさそう。
柏崎に着き動物的感で日本海を目指す。
そこはお祭り。出店もたくさんあって巨大なあんぱんマンもいた。
何故か私はオカリナを購入。
(自由席なので彼を並ばせておいて)戻った頃には数百人の列。
開演時間になってやっとこさドームに移動。

見事なドーム型の会場。
普段は横は吹き抜けみたい。
(ゲートボールをしてるらしい)福岡と違って外から見えないようにしてるみたい。
中に入るとダンボール素材の座布団?
(ツアータイトルのロゴ入り。記念に持って帰ってきた)を渡された。
みんな場所取る為走る。。。
入り口横ではワンドリンクサービス(ビール有り)さらにおつまみ付。
飲食OKのBOOMのライブって久しぶりだあ。
一気にテンションあがる。メンバー登場で座席なんて無くなってしまう。(^_^;
でも今までで一番お客さんの反応がいい。
 つられてメンバーのテンションもあがる。
さらに私のテンションもあがる。
つい楽しくて次この曲やんなあ?っていう意味を込めて彼の目の前に手をパーにして向ける。
邪魔されたと思って彼に怒られる。
私のテンション一気にトーンダウン。
彼は一人で楽しんでる。ずるい…。
楽しみたいけど楽しめない、
曲を受け入れている私と受け入れられない現状の間でヒトリ悶々としていた。
しょうがない。一人で楽しもう。
MIYAさんをみつめてよう。そう思うとライブを楽しめた。
久しぶりに望遠鏡で熱唱するMIYAさんを見た。
昔と変わらずいい顔してうたってる。

この日一番よかったのは島唄。
周りの囲いをとっぱらいたかった。
すぐ横には日本海。島唄がよりよく届くように。
何より私が海を見て島唄が聴きたかった。
…この会場、客席は一滴も雨に濡れないけれど
何故かステージの後ろの方だけ雨が…。
リズム隊の背中はビチョビチョだったそうです。
…素敵なライブが終わり(喧嘩しなかったら最高のライブだった。)
帰ろうとしたらゴミがあちらこちらに。
ゴミ分別の放送が流れてるにもかかわらず…なんとなくゴミを拾う。
いろんな所でゴミ拾いをしてる人がいた。
せっかくいいライブだったのにこんなしょうもないことで
BOOMがこの会場でライブできなくなったら困る。
ゴミを捨てていった人がヨソモノだったら尚更大変。
ゴミを無事処理して外に出る。
夜の海。ふらふらと一人海に向かう。
日本海の波の音を聞きながら仲直り。
ホテルで即寝のはずがある番組録画予約忘れの為寝たのは3時頃。
(詳細は25日へ)次の日途中金沢に停車。
ゆかねーやんにメール。「今金沢。あっ発車するわ」と。
後日途中下車してくれたらよかったのに。と言われる。
新潟行きなさいよぉ。あなたもBOOMERなんだから。えっ?違うの?【終】

【その25日の日記】
録画予約忘れした番組。
行きたくて行けなかったライブ。
出演は、大貫妙子さん、奥田民生さん、鈴木慶一さん、
宮沢和史さん、矢野顕子さんの豪華アーチスト。
とりあえずヒナちゃんに録画お願いのメールを送る。
この企画出演者曰く集まるべくして集まった、
誰でもよいという企画ではない。
他の人の曲をうたっているのにうたっている人の曲として伝わってくる。
この企画のメイン。糸井重里さんの詩に5人がそれぞれ曲をつける。
同じ詩なのに全く違ったその人らしい曲に仕上がっている。
芝居と同じだなと思った。その頃ヒナちゃんは夢の中だったらしいです。   
    
2001年5月5日(土) 新潟・信濃川やすらぎ提

何故か新潟へ。(笑)
まさにBOOMのおっかけですな。。。
信濃川の河川敷での無料ライブ。
関西ダラダラオッフ〜ンの面々が、鶴見緑地を目指しはじめた頃にBOOM登場。
一時間半程のライブだったけど、ほんわかした。
ホコ天ってこんな感じだったのかな?
後ろのエレベーターらしき箱の中から見てた人もいたし
(MIYAさん曰くNASAの実験家族(にがぁ)
↑そんなこと言われるとは思ってなかったでしょうね。)、
建物の屋上から見てる人もいたし、
初めてBOOMを見た人もいたみたいだし。
ライブが終わってから個人的にも思い出ができたので、
信濃川河川敷、毎年行くかも知れません。

2001年5月3日(木) 福岡・博多港イベントバース
 

何故か、福岡に。
私はBOOMの追っかけか?(笑)
会場に着いてびっくり。ねえ?ま・みさん♪。
野外ということはわかっていたけれど、野音のイメージが強かったので。。。
会場は壁に囲まれてなく丸見え。
荷物を置きに行こうとしたところリハーサルが始まり、見学。
一曲目が終わった所で船が出港。
「行ってらっしゃい!」とMIYAさん。
ライブ本編もメンバーのみなさんの表情も楽しげで、
いいなあ。。。と再実感。
手作りのステージ上で演奏され、歌が響き、
笑顔があふれ、後ろを船が汽笛を鳴らし通り過ぎる。
風が吹き鳥が飛び、飛行機が通り過ぎる。。。
そんなライブでした。本当飛行機多いのねぇ?
ライブ中に何十機もみました。

2001年4月28日(土) 大阪城野外音楽堂〜ほるすたいんづ登場〜
 

相変わらず妙ないでたちで現れた。
(いつものつなぎ、幼稚園児のような名札、ハートのサングラス、etc.)
いきなり「あほう〜」と一言。
早速、唯一の持ち歌『乳牛なんて』を熱唱。一緒に口ずさんでる私。
兵庫県尼崎市で農場?牧場?を経営してる彼ら。
妙な関西弁(話が進むにつれてマギー司郎さん化するVO.バター)で、
遺伝子組換え飼料やクローン牛で経営悪化を語る。MCはほとんどこの話。
あとは、練習中南こうせつさんに会い、
「うたってくれるんだぁ。。。」と喜ばれたが、
まさか、こんな格好でうたっているとは思ってないだろうという話。

『酒と泪と男と女』は河島英五さんの追悼の意を込めてうたったのだろうか?
改めて聴くといい曲だと実感。空の上まで届いただろうか?

『なごり雪』はアレンジのせいかポップな曲に。
自然と体が揺れる。サビの部分では大合唱。
バターの「隣の人と手をつないで!!」の声に恥ずかしがりながら手をつなぐ。
「人の暖かさを、その手のぬくもりを忘れないでくれ!!」と言い残し去って行った。

     ☆曲目☆

☆乳牛なんて/ほるすたいんづ
☆加茂の流れ/かぐや姫
☆酒と泪と男と女/河島英五
☆なごり雪/伊勢正三

補足:ドラムの吉野屋ヒレカツ、彼は何故か英語でした。。。  

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